「自分たちは物を売ってるわけじゃなくて信頼を売ってる、要はどれだけ信頼されるかってことなんだ。って営業成績トップが言っててその通りだなと」
・・・大石がちはとの飲み会で言ってた言葉に感銘を受けたんだったな。
「営業は自分の中で色々なパターンを作っておいて、お客にどれが当てはまるか判断して実行することが大事っぽい。この流れで1番重要なのはお客の好みを見分ける洞察力なのかな。その為には相手を下調べしておくことがまず第一かな、人に興味を持てって所長が言うのはこのことに繋がってるのかな」
・・・営業の必勝法みたいなのを考えたんだっけな。
「ある程度打ち解ける為には自分の素を出したり弱い部分を打ち明けたり、本心を伝えて自分を理解してもらう必要があると思うんだ。ある意味分かりやすい人間であることも理解されやすいとして得するタイプかなぁ。」
・・・人から分かりやすい人間だと思われることが嫌だと思う気持ちを説得させようと反抗した解釈だと思われる。
「恥ずかしがらず素直に気持ちを伝えられる人が1番周りがよい」
・・・覚えてないけど、親族からの弟の評価から思ったこと?かな。
「能 3つの目 ①自分視点②相手視点③俯瞰視点。後ろ2つの視点がないと自分よがりの話になって相手を納得させられない」
・・・前田祐二に関する記述?だったかな。
「フランツカフカ 変身
自分は他者を通して(扱いや評価など)自分を認識する。自分は他者によって決められることを毒虫になった人間の家族からの扱われ方の変化で表現している作品。
アイデンティティは他者、社会によって確立されるってことを象徴する作品。」
・・・"有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む/ドリヤス工場"での作品。読んで感銘を受けた、やはり社会って他者ありきってことを証明されたように感じて落胆の思いをした。
「仕事の意義がわからない、正当に評価されないから頑張り損って思って打ち込むことできない
かといって意義がある仕事なら頑張れるということでもないと思う。ワークライフバランスとか給料とか他要因でもモチベ左右されるし
結局は環境に左右されるのかな〜流されやすいし周りの人に影響されるのかな」
・・・現状の労働環境、働くことや自分に合った仕事って何だろう?って考えモヤモヤして、今のところの辿り着いた答え。
「そんな他者、外部環境に左右される自分ってアイデンティティがない人間かも。
自分で自分の行動に理由つけて進んでいかなくてはいけない。いつになったら自律できるかな」
・・・1つ上の続きだ。すぐ書いたんだと思う。自律・自分の行動は自分で選択決定することの重要性を感じつつ、できていない自分にもどかしさを感じている時かな。
自分で選択決定することの重要性を認識したのは民間就職か教員か選択しなければならない状況に追い詰められ、初めて自分で選択決定をした経験から来ている。
小学校か中学校の時から、将来は小学校教諭になることを親に勧められてきて(最初は自分で言ったのかな?)、高3の時、大学の学科希望を他の選択肢を考えず当たり前のように児童学科に進んでしまい、大学生で教諭向いてないって気付いて後悔した。
だから大3から就活をしていたけれど、就活本番時期と教育実習が重なって、どっちかを選択しなければならない状況になった。
両方できないかなと甘く考えてたけど、就活塾の先生から両方なんて無理。失敗するから選択しないといけないと迫られ、この時初めて自分の意思を自分に問うた気がする。
自分はママみたいに教諭になることをずっと当たり前に思っていて、他の選択肢があるのに考えることをしてこなかった。
親も、教諭の夢を叶える為に、わざわざ高校からエスカレーターに入れたんだから今更なんだよって考えで、教育実習辞退にすごく反対された。今思えば親は自分の都合でいたのかな?教諭=安定した職に就けるのに諦めるなんて!って考えかな。最後は私が食い下がらないから勝手にしろって感じだったかな。
何にしろこの時の親は、この時の私を正面から見ていないと思う。私を応援してくれるなら、その今の私の意思を確認して、間違っているなら論理的に説得、または尊重することが最大限私と向き合っていることかなと考えるけど、どれもしてくれなかった気がする。今までの経歴から民間の競争社会でやっていけないだろうって考えもあったのかな🤭親って難しいね。
偏見かもだけど、うちの親って子供の昔の考えに固着していて、現在の私を知らない。知れないのかな。時と共に考えや夢が変わることをあまり意識していないのかな。好きなものとか昔の記憶からアップデートされてないって思うことがある。過去に好きだった食べ物を「これ好きでしょ!」って今も当たり前に好きだと思って押し付けてくると感じる時があった。
まあ色々親側の想いとかあるんだろうからこれを本人に伝えたらだめね。
マイナスなこと(否定や批判)をする時は、間違っていることが確実でないと言ってはいけない。プラスは簡単に発してもいいけど、マイナスは慎重にならないといけないと思う。
人との関係を良好にする法則だと思うから心に留めておこう。
長くなったけど、結果私は自分の意思で就活を選択した。その後、自分で選択をした人生を過ごしてみて、前よりも楽しいと感じられた。
自分の行動に責任と権限があると、将来を自分の行動で変えられることを認識できて、今を生きることに意義を感じるというか。人のせいにできなくなったから、ちゃんと考えるようになったな。笑
だから、あの時は本当に辛かったけど、あの経験があったから、自分で選択決定することの重要性や、考えることの重要性を知れた。
就活のESで、「困難を乗り越えた経験は何」みたいなお題があったけど、困難に直面すると、考えるし後悔するから学べるんだよね。ひとまわり深い人間になれる。
苦労は買ってでもしろ、的な名言もこういうことかな。
今この下書きを読むと、カフカの変身での学びが全く生かされていないじゃんと思うけど笑
自律は重要だけど、人は外部によって決定されるから、ある程度他者に影響されることは仕方ない。そこをどう上手く付き合い、乗り越えるかが今の自分の課題だと思っている。